2013年03月13日 「北天幻桜〜土方日想野夢〜」 みなさま、お待たせいたしました! ブログや役者のつぶやきが、とっても意味ありげな次回企画、いよいよ公表です! 次回、さくらさくらカンパニーは2013年5月、新選組のふるさと・東京都日野市にて 「北天幻桜〜土方日想野夢〜」 (ほくてんげんおう〜ひじかたひそうのゆめ〜) を上演いたします!!!! 「北天幻桜」は、2008年に初演した、土方の函館最期の日を主軸とした演目でございます。 毎年5月に行われる、ひの新選組まつり(日野市観光協会)とタイアップして、演出も新たにいよいよ再演です。 初の関東公演ということもあって、メンバー一同気合も十分! 思い入れもある素晴らしい作品ですので、きっと良いものに仕上がることでしょう。 どうぞ、ご声援をよろしくお願いいたします。 2013年03月12日 梦月 解禁!次回公演は東京です! あちこち関わっているので、ちょっと告知が遅くなりました。 次回公演は5月! ひの新選組まつりで、08年にやりました「北天幻桜」を日野限定バージョンで再演します! これがもう、稽古始りで2ヶ月前とかね(笑) 修羅場必至です…。 去年の春ぶりのシリアスで、脳がぎゅうぎゅうします。 ええわぁ、この感触。 2作品コメディが続いていたので、重量・質量のある作品に胸がいっぱいになります。 久しぶり、明里。 さくら2com代表作の「さくらのごとく」は、新選組総長の山南敬介と、副長の土方歳三との 人生を懸けた絆を描いた話です(←ざっくりと) 私は10年間、実に8作品で、山南の恋人である明里を演じてきました。 なので、今まで頂いたどの役よりも 「自分」 であるかのような気すらします。 実在したかどうかも定かではない女性ですが、私は彼女が存在したと思っていますし その彼女が「北天幻桜」が描くような道を歩んでいてくれたなら、と願ってやみません。 日野という新選組のふるさとの地で、「北天幻桜」を上演できることは とても嬉しい限りです。 ひの新選組まつり、という大きなイベントにも、たくさんの想いを抱えた人たちが集まることだと思います。 皆様に私たちの熱い厚い想いが伝わるように、懸命に努めますよ〜。 初の東京公演です。 みなさま、ぜひぜひ応援してね。 2013年03月14日 大浦 美味しいお蕎麦屋さん 大浦です。 日野で昔仕事をしたことがあるという方に、 「今度、日野で公演するんですー」とお話したら 「日野はいいところやでー」「美味しい蕎麦屋があるでー」「都心から近い近い」など 心強い情報を教えてもらえました。 「美味しい蕎麦屋」 ←何故かそこに一番触手が動くさくらメンバー 実はこの間の日曜日。 さくらさくらカンパニーがお手伝いスタッフに入らせていただいた「山南忌」 これも日野から来られる来賓の皆様にご挨拶するという大きな目的があったわけなのですが、 その際、旧前川邸の奥様からも 「美味しいお蕎麦屋さんがあるのよーー」 と教えられ、山南忌にはそのお蕎麦屋さんも参加されていたので ご挨拶してきました。 そば処「ちばい」 変わった名前だなーと思っていたら、漢字で書くと「血梅」 かの新選組局長・近藤勇がその慎ましく咲く姿に心を打たれたと逸話の残る その梅の一枝を譲りうけ、植えられたものだそうです。 血のように鮮やかな紅梅なのかしら。 行列当たり前、売り切れ御免の人気店だそうなので、 我々も食べたいけど、食べられるかどうか・・・・(^_^;) ちなみに山南忌では、ご主人が近く販売予定のとあるものを 商売っ気たっぷりにPRしておられました。 日野の方々ってほんとパワフル。 我々も負けちゃおれん! 2013年03月15日 大浦 日野へ さて、そもそも5月にさくらさくらカンパニーが日野に行くのはなぜか。 「新選組まつりがあるから」 ・・・ま、そうなんですけど・・・・ そもそも日野市といいますのは、東京都のかなり西の端のほうにありまして、 副長土方歳三や隊長井上源三郎の生まれ故郷でもある 新選組ゆかりの地なのであります。 今でもその子孫の方々が、新選組の足跡を伝えるべく資料館を作ったりして活動されています。 さくらさくらカンパニーではこれまで、新選組に関わる作品を 京都・大阪・そしてニューヨークで上演してまいりましたが いつか叶うならば、新選組に縁の深い方々に見ていただきたいと考えていました。 彼らがどんな思いを抱き、何に向かって生き、いかにして散っていったか。 今生きる我々は、彼らに何を学び、これから何を伝えていけばいいのか。 そんなメッセージを沢山込めて「北天幻桜」をかの地に届けたいと思います。 どうか皆様応援してくださいね。 2013年03月17日 大浦 日野にゆるキャラ登場か!? 5月の新選組まつり公演の詳細が決まってきました。 我々の本番は土日の3回公演。 そしてまつりの間は、あちこちで行われているイベントにいろいろ顔出して 公演のチラシを撒きながら宣伝活動をしたいなーと思ってます。 なんかほんと・・・ニューヨーク公演を思い出します。 滞在期間のうちオフは1日だけ。あとはずっと本番が入ってて、 朝から晩までずっと衣装とヅラをつけたまま。 公演の合間のたびに人通りの多い場所に行って、 道行く人に「please come!!」と言いながらチラシを撒いてた。 頑張るじょー!!! そしてなんと言っても日野は、さくらさくらカンパニーのマスコットキャラ「カッパちゃん」(葵かずき)がカッパキャラと出会った運命の場所。 土方歳三が故郷の日野で「石田散薬」という薬の行商をやっていたのは、ファンの間では有名な話。 ではその石田散薬の由来とは・・・・ (Wikipediaより) 石田散薬(いしださんやく)とは新選組の副長、土方歳三の生家が製造、販売していた薬。 骨折や打ち身、捻挫、筋肉痛、また切り傷等に効用があるとされていた。 河童明神から製造方法を教わったという伝説がある。 宝永年間(1704年〜1711年)より、1948年(昭和23年)の薬事法改正まで約250年間製造・販売されていた家伝薬である。 土方家に残る資料によれば江戸御府内以外の得意先だけで400軒以上あり、 関東近県の取次所と呼ばれる雑貨商や薬種商に卸して販売していたようである。 そう。ここで出てくるのです。「カッパみょうじん」。 で、数年前日野を訪れたときに、新選組資料館の壁に描かれたモザイク画が 多摩の川べりで人間に薬を伝えている河童の姿。←若干演出(?) その姿を壁の前で模してくれたかずきさんの演技が、もう演技とは思えぬリアルさで、一同が感動し・・・ 以来かずきさんの呼び名が「カッパちゃん」になったわけです。 あれから何年経つのか。 いよいよカッパちゃんが故郷日野で錦を飾る日が来ました!!! 「カッパちゃん、石田散薬を背負って公演の宣伝をする」!!!作戦。 命名 「 ひじカッパ君 」 ・・・・怒られますかねぇ?・・・・・ 2013年03月20日 大浦 殺陣歴・・・8年 大浦です。 今日の稽古では久しぶりに木刀を持って、殺陣の基礎をやりました。 初めて木刀を手にしたのは2005年。 「さくらのごとく」に初めて出演させていただいたとき。 当時、私はまだミュージカル劇団の主宰をつとめ、 さくらには初めての参加ですごい緊張して稽古場に行ったのを覚えてます。 すでに他のメンバーは「さくらのごとく」を数回上演していて役作りも完璧。 しかもみんなすごく上手くて、私はと言えば・・・ 新選組って何?どころか、袴履いたこともない、武士の所作なんて分からない、 木刀なんて持ったことない・・・・・・「ないない尽くし」でした。 でも一応劇団の代表までやってる身。 芝居のキャリアだって半端じゃない。 「この程度?」って言われたくない一心で袴の紐の結び方とか木刀の持ち方とか ネットで調べまくって稽古に出向いたものです。 なけなしのプライド(^_^;)・・・・初々しいしいじゃないか、私! あれから8年。 もう木刀を重いと思わなくなった。歯ブラシも持てないほど筋肉痛になることもない。 少しは力を抜いてできるようになってきたってことかな? 次なる課題はもう目の前にある。 よし、頑張ろう! |
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