稽古場日記 10月11日

ロココな週末 by 徳永真理子

稽古をしているとあっという間に時間がたつ。

土曜日は朝の10時から夜の9時まで公民館の一室を借りて稽古している。

平日、朝の9時から夜の6時ぐらいまで仕事をしているが、ヒマなときなど
「あ〜なんかすることないかなー、まだあれから30分しかたってないよ〜」
とか思っているのに、稽古をしていると「もうこんな時間?」と驚く。

時間の流れ方が稽古場だけ濁流な感じ。

そんな激しく流れていく時間の中で、今日もキャストは頑張りましたよ。
慣れぬ長いスカートをはき、ダンスを踊り、美しい言葉で愛をささやき
ロココの世界を表現しようと頑張りました。

その反動で休憩時間はいつもかなり庶民的です。
関西の「粉もん」についてはもちろん、阪神や近鉄のこと、
地元デパートの北海道大物産展や、スーパーのお買い得商品についてとか。

どんなにパリジェンヌを気取ろうとしても、ワインよりは日本酒、
カフェよりは居酒屋、セーヌ川より道頓堀を愛する私たちは
やっぱり日本人なのね、ううん、関西人なのね。

でも頑張って化けます(^^;)、お楽しみにね♪

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