藤堂へぇへー@和月 舞

―――トップバッターはしゃくさんです
では、まず自己紹介をお願いします。

和月舞です。しゃくです。

―――役の紹介もお願いします。

今回の役は藤堂平助が好きというか、

共感を持っているところがあるかも知れないと思っている

いたってあまり物事を深く考えていないような感じのする

へぇへーという、ホスト見習いをやっています。

―――長いな(笑)見習いなんですか?

いや、見習いというか、ホストを目指しております!!よろしくお願いします。

―――では、しゃくさん、今回は新選組のお話ですが、あなたにとっての「誠」とは何ですか?
具体的な物事でも意味合いでも結構です。

誠ですか・・・これは当たり前のことかもしれないですが、自分の信念を信じる。

自分を信じるという意味合いですかね。

人を信じるということも含めて、信じている心に正直にあるというか、自分に嘘をつかないというか。

そのことが私は誠と思います。

人や物事を信じるということを含めて、本気で信じることと。

まぁ、信念ですね。

―――作中にホストも出てくるようですが、あなたにとっての「美学」とは何ですか?
ちなみに辞書によると美学とは1.美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて
考察する学問。2.美しさに関する独特の考え方や趣味。となっています(笑)

美学・・・・。美しい。カッコいいという事やと思うんですが・・・。

誠に繋がるかもしれないですが、揺るがない、嘘をつかないことかな。

表面的な、本当のことを言わないという意味の嘘でなくて、揺るがない、

自分に甘くならない、ストイックな内面的な姿が、美学かなと。

―――深いですね

・・・深いですかね?ストイックな姿って美しいじゃないですか(笑)

―――見極めが難しいそうですね。

でもこれって人に対して思うことじゃないんじゃないんですかね?

2番の趣味趣向だったらそうかもしれないけど、自分で感じるものかなって。

まぁ、純粋な好みでいえば・・・シュッとした人がカッコいいかなと(笑)

―――シュッとって、関西人にしか分からないですって(笑)

関西人って言われた(笑) (※制作部注:しゃくちゃんは熊本県出身です)

シュッとした、余裕のある人がカッコいいです。

・・・というか、そうなりたい(願望)って感じです。

―――タイムスリップも今回のお話の中で重要なキーワードだと思いますが、
もしタイムスリップできるとしたらいつの時代のどこに行き何がしたいですか?

今回このお話を稽古しているからだと思うんですけど、やっぱり幕末に行って、

新選組の隊士の日常とか幕末の志士たちを見たいです。

影からこんな感じで(壁からのぞみ込むジェースチャーをしながら)

―――不審者〜(笑)

生のありのままの姿を見たいじゃないですか。だから隠れて(笑)

―――近藤さんとか?

見たい〜

―――土方さんとか?

見たい〜〜〜!!でも離れたところの影から!!
見つかったら不審者って斬られそうだもん。

―――では、最後に今回の作品のみどころと意気込みをお願いします。

今回の作品は、なんと言っても、ものすごい盛り沢山なところと、

始まったら「え?これはいったい何??」って思う感じと

「安心してください。新選組ですよ」ってとこのギャップをお楽しみいただければと思います。


見所としては、150年前の人の信念、生き方と現代の私たちの感覚、生き方がぜんぜん違う。

そこのギャップというか、気付き成長していく現代パートの人たちの変化が

見所なんじゃないかと思っております。

―――意気込みは?

えーっと、さっき言った現代パートの人なので、

私自身もへぇへーも成長していくぞ〜って感じです。

それから、純粋に芝居とダンスと殺陣と・・・全部頑張ります!!って感じです。

ぜひ観に来てください!!

―――しゃくさんでした。ありがとうございました。