今回、時代劇と聞いて、かなり不安でした。

ダンスしかしてない私に、殺陣、芝居が出来るのか?

ダンスも、完璧に出来るわけじゃ無い。

とりあえず、なんにも無い私が頂いた役が高杉晋作。

   

始めは、この役がつかめず、資料や本を読んだり、台本とにらめっこしたりしていました。

人見知りの私は、こんなに大人数での芝居も初めてで、役者、スタッフとの距離を縮めるのにも時間がかかりました。

しかし、役者同士の絆が深まると、自然と高杉晋作のキャラクターが見えてきて、苦手だった芝居が少し好きになれました。

高杉は、自由人。

私と似ているのはそこくらい。

そんな、自由人の自由な芝居に皆が合わせてくれた、今回の公演。

 

私一人で乗り切れなかったことも、皆がいたから、頑張れました。

まさか、ホストダンスが入るとは思っていませんでしたが、一番好きな景になりました!

協力してくれた坂本さん、西郷さん、近藤さん、沖田くん、桂ありがとう!

時代劇の枠を飛び出した舞台に出られたことを光栄に思います。

  

観に来て下さったお客様、一緒に頑張ったキャスト、影でいっぱい支えてくれたスタッフの皆さん。

私が舞台に立てたのはあなたたちのおかけです。本当に本当にありがとうございました!