東京・大阪2都市公演『新鮮組!』が無事に閉幕しました。

ご来場いただいた皆さま、残念ながら観に来られなかったもののご声援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!!

 

実在した有名な登場人物の中、この作品のオリジナルとなる“お琴”という役。

とにかく可愛くてマドンナ的な存在で、という演出に戸惑い、最後まで応えられているのか不安でいっぱいでした。

キャストのみんなに引っ張っていただきながらの役作りとなりましたが、

終演後に面識のないお客様からも≪可愛かった≫≪良かった≫と言っていただけ、

ようやく胸を張ってこの役を演じられたといえる気がします。

着物の着付けや所作、方言など、まだまだ勉強不足でしたが、少しでも皆さんの中に笑顔の印象が残っていればいいのですが…。

   

今はただただ淋しさが込み上げてくるばかりですが…

幕末を生きた一人として、この作品に参加させていただけたことを嬉しく思います。

 

幕末という様々な思いや夢が複雑に絡み合い、大きな流れとなって変わっていった時代。

自分のことばかりでなく、みんなが前を向いて日本のことを考えた志士たち。

誰もが自由に夢を語れる今、改めて自分の“夢”について考えてみたいです。

 

最後になりましたが、この作品を上演するにあたって支えてくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

たくさんの縁がつながり、皆さまの夢に向かって突き進んでいけますように♪

本当にありがとうございました!!