4月公演の稽古が本格的に始まり、歌が一曲渡されました。
「stabat mater」 スターバトマーテル
別名 「スタバで待ってる」 ・・・です。
曲名はふざけてますが(ふざけてるのは私達ですが(^_^;))
こんな戯言でも言わないとやってられないくらい、
難解だらけの稽古なのです。
歴史モノローグシリーズというのは、
まさにさくら2の最もさくら2らしいシリーズと言ってもいいくらいの作品ばかりで、
全ての感情や関係性などが、
通常の演劇であればセリフや身振り手振りで表現するものを
身体の向きや、歩くスピード、動線などで描いていきます。
人がやっている場面が、そのまま自分の世界と突然つながったり
見えない『人でないもの』が自分の周りをうごめいていたり・・・・
そんなわけで、役者陣はみんな必死です。
誰のどんなダメだしや演出も聞き逃さないようにしなくてはなりませんから!
脳みそが疲労するのです。
甘いものも欲しくなるわけです。
そんな日は、フラペチーノでも飲みながら、今日やった難解なあの曲復習しようよ。
じゃ、スタバで待ってる!!