李香蘭が満州映画協会を辞める許しを得るために、
甘粕理事長へ直談判しに行くシーン。
BGMのタイトルは「ファンクラブ」でした。甘酸っぱい思い出か。
(甘粕の病床に、李香蘭がお粥を作って持ってきてくれた、
というくだりのBGMです)
それはさておき、満映を辞める李香蘭に対して理解を示し、
寛大に受け止める甘粕理事長に対して、
李香蘭は感謝の念とともに尊敬を抱きます。
淑子「私はあなたを尊敬しています」
なぜなら
淑子「あなたは私たち女優を常に 優 先 してくださった」
……優先?
違います。本当は「尊重」なのです。
桜華 「尊重はしてるけど、優先はイヤ!なんか下心が見えるから!」
ささ、どうぞお先に!というジェスチャーも再現してもらいながら、
えーさくさん、怒りの抗議。
うん、ごめん! 次気をつけるから!
と挑んだ2回目も「優先」と言ってしましました。ごべんださい。
でもうっかり「融通」って言いそうになったのは、飲み込みました。