ただ今、二つの芝居を同時並行している。
3月の山南忌に上演する「山桜幻想」と4月の「北天幻桜」である。
この2作品、元を正せば「さくらのごとく」から続いていく話なので
共通点がたくさん。場面は違うけど台詞はダブってる、とか
台詞はほぼ一緒だけど部分的に違うとか・・・。
ややこしいーーーーー!!!
両方の稽古が進めば進むほど、頭の中は混乱していく。
例えば
「この河原で、近藤さんや総司と剣術の稽古をした・・」という台詞があるのだが、
「北天」ではこの場面ではすでに近藤さんは死んでいる設定で「山桜」ではまだ生きている。
生きてるか死んでるかで気持ちの持ちようは全然違うので、芝居やりながら
「近藤さんはまだ生きてる生きてる・・・」と
頭で反芻してたりする。早く一本に集中したいーーー!!
でも、どっちもいい作品ですから皆様ご期待を!
「山桜」はほぼ形は出来上がり、あとは作りこんでいくのみ。
「北天」も大まかな動きがついた。
が、今日撮った稽古ビデオを観ながら中野演出が
「イメージ湧いてきた。もっと動き激しくするわ」と爆弾発言。
・・・そうですか。わかりました。
変えるならなるったけ早めにお願いします。
なんせ歴史モノローグシリーズ第1弾のマリー・アントワネットの時は
1週間前に大幅な変更をしたとか、中野氏得意げですから・・。
役者陣気の毒に・・・。
とにかく毎週頑張ってます。
青春してます。
私、やっぱり芝居好きです!