さて、今回の「北天幻桜」では出演者は3名。
押しも押されぬ土方歳三ことヴィッちゃん。
沖田総司ことかずきさん。
そして、里乃(明里)の私。
そうです。私、紅一点なのです。
複雑な状況ですがそこは気にしないで下さい。
私の周りにはステキ男役さんが沢山いますが、
一緒に稽古をし、一緒の時間をすごしていくと、なんだか面白おかしいコトがあります。
私はそれを「男役の病」と呼んでいます。
お風呂に行くと、やたら早い。
私が急いで髪を、身体を、顔を洗って浴場へ行くと、2人はもう随分前から浸かってたりします。
2人 「女子は遅せぇな」
梦月 「……男子は早いんですね」
そうそう。銭湯には壷湯がありまして。3つ空いてたので3人並んで浸かっていました。
壷湯の淵に、両手を肘からかけて「あ〜いい湯だ」と言う、その仕草。
梦月 「おかしいな。男湯を覗いてる気分です」
2人 「……へー……」
湯上りにドライヤをかけていると
2人 「女の子は大変だね」
梦月 「……まあね……」
じいのお誕生日サプライズで初カレー鍋をしたのですが、
とっくんさんお手製のカレー鍋の蓋を開けると、地を這うような低い声で
「ぅおおおおおおおおおおおおお〜!」
……そこって 「うわあ、おいしそう〜↑(ハイトーン)」 じゃないのか……。
男役の病を見ているのが、とっても楽しい今日この頃です。
必ずドアを開けてくれたり、重い荷物は(何故か)ちゃんと持ってくれたり、
「着物着ると女の子に見えるから優しくしなくっちゃと思う」(普段は……?)
と言ったりするあなたたちが大好きです(笑)
どうか私の萌えを満たすべく、究極のジェントルマンへの道を追求してください★