2008/2/3 大浦 薫

節分と粉もんと新選組

今日は節分です。



ここ2年ほど伊丹組の美香さん宅で巻きずしをいただいて節分を祝っておりましたが、

今年は稽古日ということで、朝から稽古場へ。

 午前中は山南忌の稽古。

 今回のイベントで音響初挑戦するとっくんさんに、

 段取りの説明などをし、実際に芝居とあわせてもらった。

 充実した有能スタッフ陣に囲まれて安心して本番にのぞめそうです。

2時前まで稽古をしたところで、全員で稽古場を脱走。

近くにある「千林商店街」に繰り出し、昼ご飯にと粉もんオンパレード。

お好み焼き・たこ焼き(あ、粉もんは二つだけやった・・)・やきそば・

から揚げ・・と、役者3人でどんだけ食うねん!と突っ込みたくなるほど。

それでも見事平らげ、お腹をさすりながらの午後の稽古。

  

池田屋の場面や、多摩の河原での土方と沖田など、過去の場面の

稽古をした。ややこしい精神世界の場面とは違い、ここは普通に芝居が

出来るので気は楽だ。



あっという間に時間は過ぎ、夜はさくら事務所へ。

先に帰ったとっくんさんが晩ご飯の準備をしてくれていた。

みんなで恵方を向いて巻きずしを食べた。さすがに昼にたらふく食べた

私たち。とても一本丸ごとは無理・・と言う事で、とっくんさんが

「んじゃ、とりあえず半分食べたらOKということにしましょう」と

特別ルールに相成った。

  ←一心不乱の私たち。

一年の無病息災を祈りたかったが、巻きずし半分だから、

とりあえず半年は無病でいられますように・・。


一緒に味噌鍋など食べて芯から温まった。

やっぱ冬は鍋やねぇ。



それにしても今日の稽古場は寒かった。

エアコンつけて、ホットカーペットつけて、ロビーのガスファンヒーターまで

パクってつけたが寒かった。

さすが2月。風邪ひかないように気をつけなくては。

  
着物の下でもジャージ。 着物の下でもダンスシューズ。 稽古場にホットカーペット。