2008/1/26 大浦 薫

山南忌公演「山桜幻想」稽古

先週発表したばかりの3月のイベント公演、

第2回山南忌「山桜幻想」の脚本が先週手渡された。

全8ページ、時間にして約15分のお芝居。早いっ・・・



短編モノではありますが、内容はかなり濃くて、3年前に京都、

そして2年前にニューヨークで上演した「さくらのごとく〜新選組桜真説〜」の美味しい所と、

4月に公演する「北天幻桜〜土方雪想夢〜」の美味しい所と、

その間をつなぐオリジナルストーリーを混ぜ合わせた、かなりの力作。

一度で3度美味しい作品に仕上がっております。



ただ、脚本はそんなわけで素晴らしい出来なのですが、如何せん・・

役者陣にとっては、記憶も遠い「真説」の台詞と、まだ覚えきってない

「北天」の台詞と、新しく加わった台詞がゴチャゴチャになり

翻弄されまくっております。しかし、BGMもさっさと用意され、

本読みのあとは通し稽古。



そして仕上がりは近い!!!



新しく降って湧いた新台本をものともせず、その場で動きを決め、

段取りを決めていく役者たち。

この研ぎ澄まされた感覚のぶつかり合いが気持ちいいんだよね。



山南さん喜んでくれるといいな。

第2回山南忌の申込み受付は締切まであと6日。

希望する方はお早めに!!!

第2回山南忌申し込みは 旧前川邸