2008/1/7 大浦 薫

稽古&座談会

じい宅でとっくんさんの愛情たっぷり手作り朝ご飯をいただき、役者陣は稽古場へ。

今日も昨日の続きの、場面ごとに区切った本読み。



そして、それら演出プランをすべて聞き終わり、台本に書き込み、

自分なりに消化したところで通しの本読みをした。

少しずつ変わっていく芝居。

動きが入ったわけでもない、音楽や効果音が入ったわけでもない。

それなのに変わった芝居のせいで45分の芝居がいきなり55分になった。

たった三人の役者が少し気持ちを改めて読んだだけで10分も変わるか!?



でも演出中野氏から「いい作品になりそうな気がする」という言葉をいただき

とっても嬉しかった。脚本を初めて読んだ時から涙ウルウルだった私としては

そんな実感は最初からあったけど、改めて演出の口から聞くと

「よし、頑張ろう」って気になるな。



さすがにこの通し本読みが終わると喉が痛くなってきた。

何しろ3人なので、上演時間の1/3はしゃべっている。

土方役の私はやはり1/3以上しゃべってるんだろうかねぇ?

本番まで喉のケアをしっかりしないとな。



さて、稽古終わり。

 場所をレストランに移して、食事をしながら第1回座談会が行われた。

 MP3で録音しながら、公演について役についての色々な話をした。

 本番までの間、公演を楽しみに待っていて下さる方への

 メッセージとなる企画だ。



 お客様へのメッセージ・・・「貴方の誠を見つけてください」

 それは自分へのメッセージでもある。