2007/12/24 大浦 薫

メルヘンの世界から幕末へ

昨日までメルヘンの世界でピンクのドレスに巻き毛の世界でした。

一夜明け、カバンに入れたものは「北天幻桜」の台本。

一気に幕末、新選組、土方歳三であります。



はっきり言ってまだ台本しっかり読んでません。

世界観だけは少しずつ感じておこうと新選組関連の読書はしていたものの

いきなり切り替えることが出来るのか!?



そんな不安を抱えつつ、向かったのはさくらさくらカンパニーの稽古場。



SODのどこかしらアットホームの雰囲気とは打って変わって、

張り詰めた空気と緊張感。

もう・・・自信の無い奴は一声も出ないのでは・・というくらいに

目に見えない何かが、ここの稽古場にはあります。



そして読んだ脚本は・・・

もう感情を注ぎ込んだら最初の1ページで泣ける!!というくらいに

重く、悲しく、激しく、深い。

感情のコントロールしていかないと溺れ死ぬかも・・という気がします。

昔から人一人の一生を演じたいというのが私の夢でしたが、

実在の人物の一生を演じることがこんなにもパワーのいることだったとは・・

私、今になって知りました。



ものすごいオーラを発する脚本に、役者の手が加わり、照明音響の手が

加わり、果たしてどんな作品に仕上がるのか!!

我ながら、今からものすごく楽しみです。

フライヤーとチケットも早々と頂きました。

皆様ご予定空けといてくださいませ。



来年になったら本格的にご案内します。