ヴィッちゃんのダンスシューズに

ものすごい本格的な割れ目が！！！



「使い込んだ！って感じやね！」

「もう惜しくないね」

「ていうかよく踊れたね」



とみんなから称賛を浴びて、

ヴィッちゃんのダンスシューズは本日めでたく大往生と相成りました。

しかし靴底が割れるくらい踊ってるってことですねー

すごいなー見習うぞー！



しかしこの後、ヴィッちゃんがみんなのダンスシューズの裏を

ぐにぐにと曲げて亀裂仲間を作ろうとしていたことは秘密だ！

午前中、ショーの部分稽古・通し稽古を終え、

ゼイゼイハアハアと息を整えていたら、

隣りにいたエーサクさんが



「なんかモーゼの十戒みたいになってますね」　と言った。



ん？何が？とエーサクさんの視線をたどってみたら、

な・な・なんとっ！！！

ダンススニーカーの靴底がパックリと割れていた。

しかも両足！！！ひぃぃぃぃぃぃーーーーーーっ！！！

割れるんや･･･靴底って・・・・・真っ二つに・・・・。



ここまで履けばスニーカーもきっと満足だろう。

私も惜しくない・・。

・・・にしても靴底が・・・・・

私って、私って・・・すごいダンサーっぽい？←少し嬉しい

ちなみに言われるまで全く気づかず踊ってました。



さて、そんな驚愕の事件から数時間後・・・



突然空模様が怪しくなり、外は雷雨！！

ひゃーーーー！雷獣が目覚めたーーーー！！

（↑意味のわからない人は火宵の月を）


声も聞こえないほどの雨音におののきながらそれでも

稽古を続けていた私たち。

しばらくして雨はおさまったが・・・



休憩時間に稽古場の外に出たコニタンが、か細い声で



「なちさん・・・・」



と呼んだ。何事！？と思って外を見ると・・・・

稽古場の外の渡り廊下に並べていたみんなの靴が

ずぶ濡れになっていた。

さっきの雷雨で、雨が吹き込んでしまったらしい･･･。



ああああああああああ・・・・・・・・・・・・



サンダルだった私は特に問題なかったものの、

スニーカーで来たコニタンは中ズクズク。

帰りは私の割れた靴底のスニーカーを提供したのだった。

ま、無いよりはマシっしょ。



ちなみにもう一人スニーカーだった音響のオスギ君は

ズクズクの靴で帰りました。・・・かわいそ・・・・



靴に祟られた一日でございました。