Written by リフ@大浦薫

リフです。ここからは私がレポートさせていただきます。

大阪市内中心部を車2台に分乗した今回の撮影部隊。
一台は私リフが銀髪、黒スーツで運転し、もう一台はミケイラが両手両足包帯・ゴスロリ・赤髪で運転しておりました。
梅田のメイン通りで平気でUターンをかますミケイラはさすがにデライラ仕込みだと、私感心いたしました。
不幸にもこの集団の車を目の当たりにしてしまわれた大阪市内及びK阪沿線の皆様、
どうぞ今日見たことは忘れてください。

そして行き着いたのは「ゴスバー」と呼ばれる店。
ゴスな人々が夜な夜な集う場所だそうで、私など足を踏み入れたこともないような店でした。
カイン様の苦手な○○や、マリー様のお嫌いな○○が平気で店内に存在し、
店内は暗く、トイレは赤く照らし出されておりました。

ここで撮影するのは、店の雰囲気通りのかなりダークなシーンです。
血糊や傷跡など生々しいものが準備され、店内にある檻(なぜこのようなものがここに・・・!)も使って、
ある意味いい感じではございました。
環境は人間を作ると申しますが、確かにここでの皆様は何かが乗り移ったようにいい表情をしていらっしゃいました。
中でも、ドクターは血のついたメスを不気味な笑顔で見つめつつ、店にいらした裸のマネキン女性と親しげにされ、
この場所を随分気に入ったご様子でした。



ここでの撮影が、今回のWebドラマの中では最もカット数が多いため、かなりタイトでございましたが、
そろそろ全員慣れてきたのでしょう。
比較的早く進んでゆき、なかなか良いものが出来そうな予感が致します。

最後のメインイベントでは、カイン様がなんとカメラの前で○○○をお出しになり、
全国の○○○フェチの皆様にご満足いただけるカットも撮影されました。



カ、カ、カイン様・・・何もそこまでされずとも・・・・(泣)・・・取り乱してしまいました。

どうぞ皆様、楽しみになさってくださいませ。

こうして私の涙をよそに、ゴスバーでの撮影は無事終了したのでした。