ゴージャスに美しく!  
キョーカ(可能 キョウカ) as 徳永真理子 (右)


今までこんなに大人数の芝居はやったことがなかったので(多分…)、
稽古の時の雰囲気からして刺激的でした。
大勢の稽古場ってこんなんなんだ〜と未体験なことに感動し、そして大勢ならではの情報力!
「今度、ホストもののドラマやるらしいよ」 「叶姉妹って○△○□なんでしょ」
「駅から3分のところに大きな生地屋さんがあるよ」 「こっちの方が稽古場への近道だよ」
などなど、芝居や演技面以外のことでも、へぇえーと感心させられることがすごくたくさんあって、
それによってすごく楽しめたり、助かったり、感謝したりできました。
自分の芝居に関しては心残りもあるけれど(毎回?)、でも本当に楽しかった。

本番間近、みんながテンションあげながら「やるでー!」と意気込んでいる姿には
「カッコイイ…( ̄▽ ̄)*゜*∵*」とうっとりしたもんでした。

あの酷暑の稽古場と緊張感、そして公演中のドキドキ感と一体感。
忘れられない夏の思い出になりました。
ゴージャスに華やかに!
ミコ(可能 ミコ) as 梦月楓 (左)


まさかまさか、カノウ姉妹なんてやる日がくるとは思いませんでしたが
舞台が終わった今となっては面白い作品だったと思います。
エレガントに、ゴージャスに、セレブに……と、いつもいつも
自分にはないものを求められる舞台ですが、
今回は身体も仕草も心意気も改造しつつ取り組めました。
大変なことは沢山ありましたが、大勢の仲間たちと一緒に
楽しく素敵な舞台を踏めて本当に楽しかったです。
ダンス(サンバ?)、JAZZ、芝居……沢山の勉強をさせてもらいました。
みんな、本当にありがとう。

また、このメンバと楽しい舞台が踏めたらいいな、と思います。
いつかやりましょう。ゴージャス姉妹、温泉バージョン(^_^)


俺はホストに戻る!!!!   
マツ(松平 優作) as 大浦薫 (左)

今回「KING OF HOST」という役どころをいただき、さぞかしヴィジュアル系でかっこよく決めるのだろうと、私もそしてこのホームページをご覧の皆様も思われていたのでしょうが、ようやくその正体を皆様の前でさらすことが出来ました。あぁ、すっきり。他の登場人物たちの台詞の中で「かっこいい」とか「伝説だ」とか言われるたびに、私の中で「それ以上言うな!出れなくなる!がっかりされる!」ともがき苦しみましたが、ま、最終的にはあのキャラですから、2枚目よりも3枚目が好きな私は、皆様から笑いが取れただけで充分満足しています。

それにしても、今回の「ゴージャス・・・」の稽古はすさまじかったです。自分の身の置き所もないような大所帯、うだるような暑さの稽古場・・・限られた時間での歌.ダンス・芝居。まさに自分への挑戦でした。私自身けして器用な人間ではありませんが、「ありのままの自分をさらけ出して、輝きつづける」そんな人間になって、また皆様にお目にかかれたらと思います。ありがとうございました。

俺、どうしても先輩に会いたいんです!
ケン(長野 ケン) as 葵かずき (右)


とにかく楽しかったです。体力的にはかなりキツイ作品でしたが
たくさんの愛情に支えられて何とかやり終える事が出来ました。
最高の仲間と最高の瞬間を創り、一体感を感じた舞台でした。
個人的にはやりのこした事がいっぱいで、もっと自分を磨いて
いつかもう一度ケンをやらせて頂きたい(!)です。
KANOH姉妹に弄ばれ・・・いえ、可愛がられ(冷汗)
愛ちゃんと将来の生活設計について語り
マツ先輩とは愛を育み支えられ、「萌え」について論議し(笑)
メグちゃんと励ましあい
ルイさん、ナオさんには一杯愛情をもらい
VERSUSのメンバーとは最高の友人になれました。
マキさんの歌にはすごいパワーをもらいましたよ。
本番直前のヒロシ前説・・・すごく緊張しました。
でも仲間と一緒に過ごせたとても幸せな舞台でした。
レヴューシーンも大変だったけどホントに楽しかったです。

「いろんな人に出会えるのはがんばった結果だと思うし
・・・だから俺、またがんばります!!」   by ケン

初心に返ってまた頑張ります。
ありがとうございました。


私は正しいと思うことをやりたいです!
愛(大塚 愛) as 三品佳代 (右)


公演レポート
<7月30日(土)1日目>
ホスト・ホステスの皆さんはお客様をご案内させていただくという大切なお仕事があるため、
楽屋には、マキさん・ギターの須藤さん・キョーカさん・マツ先輩・メグちゃん・愛ちゃん(自分でちゃんつけるなっ)が待機。皆かなり緊張しております。
自分の準備をする人、楽屋のモニターで会場の様子を見る人、黙って台本を読む人、意味も無くウロウロする人・・・
開演10分前からのミニライブのため、マキさんと須藤さんが出発。
ああ・・・いよいよなのね・・・
と、そこへミコさんからのお呼び出しが・・・(驚)
予想をはるかに超えた来客数のため、本来芝居で使う予定だったエリアにまでお客様が・・・
あわわ・・・これは大変です・・・
まさか客席に行って様子を見るわけにも行かず、でも焦る暇も無く「ヒロシ」が流れ始めた・・・
これは臨機応変に対応するしかないですな。
たとえお客様にぶつかろうと、それはご愛嬌←嘘です。
そんなこんなで幕が上がった初日でした。

<7月31日(日)2日目>
ああ〜小屋入りすると時間が経つのがホンマに早い。
うちの子供たち(さくら一家のユウ・ショウ・メグ)はホールでお泊りしていて、
昨夜人助けをしたらしい。
朝、楽屋入りすると、自慢気に人命救助の話しをする子供たちを見ながら、
「その場に一緒にいたかった・・・」と思うお母ちゃんなのでした。
今日も昨日に引き続き、たくさんのお客様がご来店くださいました。
でも、今日は落ち着いて皆対処できたようです。
でも、たった一つ。私にだけ事件が起きました。
芝居の衣装からレヴューの衣装に着替えるのに、楽屋へ戻る時間が無かったので、
袖で着替えていました。
袖も狭く、一気に3人が着替えるため、少し違う場所で着替えようと色々考えた挙句、
着替える時間も短いし、こんなピンポイントで誰も来ないだろうと袖と楽屋と事務所の入り口が一つになっている少し広めの場所で着替えをしていた私。
初日・・・全部脱いだ瞬間、事務所から男子が降りて来た・・・
慌てて袖へと逃げ込む私・・・でも階段には私の下着が置き去りに・・・
もっと可愛いのを置いとくべきでした(反省)
楽日・・・全てを脱ごうとした瞬間・・・入り口の扉全開・・・
でかいダンボールを持った宅急便のお兄さんが立ってるではありませんか・・・(汗)
兄:すいません。ちょっといいですか?
私:あ・・・無理です。
兄:・・・・・(汗)
私:上です!上に行ってください!!事務所は上です!!!
兄:あ・・・(2階へGo)
その間、扉は全開のままでした。
いつ降りてくるかわからないお兄ちゃんと全開の扉の間で冷や汗をかく私でした。
その後、どうやって着替えたのか・・・覚えてません。完璧記憶喪失です。
でもレヴューには間に合っていたようです。
ベルを鳴らしても事務所の人が出てきてくれなかったらしく、
どうしていいか悩んでたのね。あんな対応しかできなくてごめんなさい。
私の人生、こんなもんだって思ってた。
メグ(保坂恵) as 百瀬美乃 (左)


では、今回の舞台での私の課題!?は「めぐちゃんと一緒に、大切な何かを見つける事」でした。
今まで、自分自身色々あり、舞台に立ちたい!!芝居がしたい!!って気持ちがなくなってしまってました。
 でも、このさくらさくらCOに出会い、役者さん達皆に出会って、また芝居がしたい!!私はやっぱり舞台が大好きなんだって思えるようになりました。
めぐちゃんも愛ちゃんに出会って変われた様に、私も皆と出会えて、見失っていたモノを見つける事ができました。すごく思い出に残る作品になりました。
  お稽古の時は、沢山沢山ご迷惑をかけて本当にすみませんでした。いつもお稽古に付き合ってくれた愛ちゃん(三品さん)…感謝してます!!ありがとう。

そして、この作品に関わった全ての方に、感謝の気持ちで一杯です!!
この公演に出演できて、本当に幸せでした。めっちゃくちゃ楽しかったです!!
これからも、もっともっと頑張りますので、宜しくお願いします。


見え透いたお世辞なんて必要ないよ。
ショウ as 桜華けい (右)


今回、稽古途中からフラッと現れて、約2ヶ月、本番まではホント短かったですね。
でも愉快なメンバー(失礼?)のおかげで非常に楽しく過ごすことが出来ました。
個人的には、もっとダンスシーンを追求したかった等、反省点は多々ありますが、無事に幕が降り(幕無かったな・・・?)ホッとしています。
そして、自己申告しますが、マツケンサンバ4公演とも自信満々に間違えました・・・(っД`)ごめんなさい!!
次こそは絶対完璧に踊るので!!(いつの日か乞うご期待です;)

自分を変えたくて思い切って飛び込んでみたの
サクラ as 妃鷹沙羅 (右)


 居心地のよい、温もりに溢れた場所…――。私にとっての『VERSUS』は幸せ空間でした。ちょっと人間離れしたオーナーの可能姉妹がいて、歌って踊ってお笑いもできる男前のホスト達がいて、大切なパートナーのスミレちゃん(ホステス)がいて、頼りがいのある優しいスタッフに囲まれて…。いつまでもこの環境が続けばいいのに、と終演後を想像しては切なくなっていました。永遠を希っても無理だと分かっていても、やっぱり寂しいです。でも…このメンバーと出逢えて、本当によかった。
 今まで何度か舞台には立ってきましたが、その為のお稽古に通うのが今回ほど楽しかったことはありません。お稽古場は遠かったけれど(笑)初めての地に向かうのはまるで遠足のようでした。JRで京都駅に行った時には、駅構内のKIOSKで某京都銘菓の夏限定のお土産を買って帰ったことも。いろんな意味で充実したお稽古になりました。
 『VERSUS』にご来店下さった方が、帰り際に見せてくださった笑顔、どこかすっきりと充実した表情に触れ、頑張ってよかったなぁと改めて思いました。皆様の笑顔に活力を貰いました。もしこの公演が皆様にとっても元気の素になったとしたら…こんなに嬉しいことはありません。
 ご観劇下さった皆様、応援して下さった皆様に感謝。またいつか、お会いできますように…。


その日のために腕を磨いておくわ。
ナオ as 野乃さくら (左)


「VERSUS」閉店?!聞いてないよねぇ?そんなこと…。
 ケンくん!次の私の公休日…お客としてVERSUSに行きます。ってオーナーに伝えて下さい!
 ナオ