N   「このフェルゼン、王妃様をお救いに参りました。」
マリー 「何ということを!私たちのためにあなたは追われているのですよ。
なぜ、そんな危険を冒してまで・・・」
N   「あなたをお救いするためならば、どんな危険も怖れません。」

マリー 「もっと自由な時代に生まれてきたら、当たり前の日々をあなたと幸せに
     過ごしたいと思います。でも・・・今はわかってください。」
N   「王妃様・・・」
マリー 「きっと、もう二度とは会えないでしょう。フェルゼン・・・
     私は最後の最期まであなたを思っています。さようなら・・・」