B 「罪を認めるのは恐ろしい。」
N 「自分について考えるといかに沢山の罪を犯してきたかに気づくはず。」
マリー 「それが生きるという事なのでしょうか?」
B 「おそらく」
N 「そうやって長い道のりを歩いてきました。」
B 「罪と贖罪を繰り返し、人は生き続ける。」
マリー 「この道のりは間違っていたの?」
N 「歩く道は全てにつながり、間違いは存在しない。」
B 「遠回りしようと、道に迷おうと生きている限り」
N 「道は続いているのだから。」
マリー 「では、私は・・・いつこの命が終わろうとも悔い無きように努めましょう。
私は自分の罪に気づき、同時に多くの幸せにも気づきました。
その事に一切後悔はしていません。」
B 「命ある限り私は、私でありたい。」
マリー 「私自身でありたいと思います。」