FA お稽古場日記
(Part 3)

長かった梅雨もようやくあけて、蝉の声もけたたましく響く日中が戻って来ました。皆さん、お元気ですか?
稽古場日記も例の如く順調に遅れております。その分、稽古は順調に進んでおりますので、本番を楽しみにしていて下さいね。

その1・ 薫がやって来た!
     待望の薫稽古場合流です。彼女は、顔合わせ以来稽古参加をしていなかったのですが、本体の公演を無事終えようやく19−メンバーに合流です。
今回の作品は、薫役が受け持っている比重がとても重い…頑張れ!薫くん。

その2・薫の正体は…。
     薫が合流するまでお預けとなっていた、薫&和彦のシーンの段取りをつけました。演出からは、「薫は、ねちこくいやらしく演って下さい」と指示が飛ぶ。絡んでいた和彦役の葵が後ずさりする事、しばしば…。
「どうしたん?」と皆が尋ねる。
「…だって〜辻田の舌がチロチロって二枚に分かれてるのが見える〜」
…どうやら、薫がヘビの様に迫ってくるのを感じたらしい。
振り返ると満足気な演出の顔「ええわあ〜ヘビの薫って」…。

その3・オフ会参加
     先日、横浜大倉山で開催されたオフ会に参加して来ました。
3連休の中日に行われた会に参加する為、土曜夜の稽古終わりから車を飛ばし
僅か2時間足らずの参加を果たし、再び夜の高速をひた走り朝からの稽古に戻るという今までにない強行軍だった。
主催者のエンジェルハウス様は、顔出し程度しか参加出来なかった私達を暖かく迎えて頂き、公演のPRの時間まで取って下さった。感謝感謝である。
…しかし、以前オフ会でミニ上演した「19−ダイジェスト版」のビデオ上演には、参加メンバー顔を引きつらせ、冷汗をかきかき…というひとこまも…。
せめてものプレゼントをと用意したポストカード2種も好評だったようで一安心。皆様、9月に「大阪分校」(主催者様命名)にてお会い致しましょう!

その4・ピンクのエプロンの下は?
     稽古前に和彦・薫・直人そして音響の楓嬢と朝食をとっていた時の事である。薫が「昔、ここでバイトしててんな〜あの時は、ピンクの制服やったけど」と言う。某ファミレスである。
和彦「えっ?ピンクのエプロン?」
楓嬢「…好きなん?ピンクの制服?」
薫 「いや、好き嫌いじゃなくて制服やし!」
和彦「わかった!制服の下は、裸なんや!」
…一同、黙…。
薫 「和彦…君は、そんなに僕と寝たいんかあ〜!!」
…いや…そんな話しと違うし…。

そんなこんなで薫が合流した稽古場は、明るく下世話(?)な状態になりつつあります。こんなんで、19―は完成するのか?
神のみぞ知るという気配ですが、この後の様子は次号稽古場日記にて報告致します。