Moon稽古場日記番外編@ 12月30日
「葵 かずき」写真撮りの巻
・今日は、HP用の写真撮りの予定である。
FAの看板役者(?!)である葵をモデルに段取りをする。
絵になる背景を求めて屋外へでたものの、年も押し迫った京都は極寒である。
しかも、モデルは言うに違わず「超薄着」!
こりゃあ、さっさと撮影を済ませて帰るべしと、某ビルを背景にセッテイングをしていたところ、とっくに営業を終えているはずのビルから警備員の姿が!
「なに?写真撮ってるんかいなあ?あんたらあのお陰で警報装置が鳴りっ
ぱなしなんやけど。センサーがどこにあるかって?
そりゃあ、教えられへんけどな〜。」
年末なのに迷惑な事をしてしまった…。
お仕事ご苦労様です!と心で声をかけ、場所移動することに。
FAの本拠地は、京都の伏見という所にある。
こうなりゃあ、新鮮組でお世話になった「寺田屋」の辺に行くか!
ということで、寺田屋近くの某公園をさ迷う。
かつての港の風情を十二分に残したこの辺りは、今はさざんかの花が満開であった。「新鮮組のロケ、ここでやったらよかったねー」などと言いながら徘徊を続けると、ありました!
古い排水溝がぽっかりと口を開けているではありませんか。
「Moon」の中で、さおりセレネーが恋人と逃げ惑ったのは、下水溝の中だったと、さおり嬢が力説していたが(注:脚本にそこまで詳しい設定はされておりません。あくまで、さおり嬢の妄想)
まさしく、こんな感じだったのだろうか?
撮影に同行していた音響の真理は、音作りの参考にと排水溝の中にまで入っていく始末。
「おいおい、充分不審人物やってばー」
てな訳で、無事?撮影は終了したのでありました。チャンチャン!