FA稽古場日記だっ!
〜〜その弐〜〜
今日の稽古は大阪だった!


皆様、こんにちは!本日の合同稽古は大阪で行われました。

京都には景観問題?の為、高層ビルは京都タワーぐらいしかありません(~~;)京阪北浜駅から稽古場まで歩く道すがら、視界に広がる高層ビル群をながめて「ここは大阪なんや〜、都会なんや〜」と田舎モノになっていた我々…FA組。今日の稽古も予定が盛り沢山…笑いもレベルアップ!緊張と楽しさが入り混じった充実の一日でした。さあ、暴露するぜ みんな!




さてはじまるぜ!…うるさい人たち




午後一時、稽古場に集まったTOPさんと我々FAメンバー。稽古舞台監督から招集がかかる。着替えてストレッチ&殺陣の稽古が始まる。殺陣で怪我をしないためと全員の呼吸を合わせるため、音楽をかけながらストレッチが始まる。腹筋をやり始めると…初稽古ではいなかったはずの奇声発し組が数名…。誰とはいわないがTOPのみっきぃ社長とFAのしのぶサンの声だ。その奇声があまりにおかしかった為、腹に力を入れて腹筋して耐えているのに全員気が抜けてしまった。止めてよね〜笑ってしまうやん!



殺陣の稽古…




先日やったおさらいの後、新しいテをつける。何度も繰り返していくうち皆けっこうサマになってきた。かっこいい…。しかし、木刀は重いのだ、女の子の腕ではけっこう大変だ。皆、すごく真剣に取り組んでいる。

中でもきまっているのがFAでは沖田総司、桂小五郎役のあっちゃんとしのぶさん。TOPサンでは…意外だったけど、実際には殺陣に参加しない寺田屋お登勢役のなちサン…この3人は気合充分、サマになってる…。

しかし、なちサンは女役…殺陣がない。でも、殺陣の稽古は気合入りまくり!!TOPのみんな、なちサンを見習って??がんばるんだぞ〜!



さて、着物を着るのダッ!




休憩の後、所作のお稽古の為に着物に着替える。今はまだ時間がかかってどこかぎこちないけどお稽古が進むに連れて着物姿がサマになって来るんだろうな…いまから楽しみ。着物を着ての所作は日本舞踊の素養みたいなものが必要になって来る。手をそろえたり歩き方、座り方、立ち方が全て一つの様式美のようなかんじです。座る立つの所作が綺麗に出来るという事は着物を着たお芝居も自然に生活観が出せるというので大変重要!中には猫背強制の指令を受けた人もいたけど、何度も練習してサマになってきました。しっかし、和服を着ての所作はムズカシイ…。



本読みpartA




初回の本読みは皆緊張気味だったけど、今回はリラックスしてやっていました。演出から「今回は歴史上の人物を皆が演じるわけだから、自分で資料集めをして自分なりの役作りをしてみて下さい。自分の役を愛して下さい!」といわれている為、現在全員が自分の役と大格闘中!

…ひときわパワフルだったのが西郷隆盛役のるまちゃん。有り余るパワーでテンションは高度1000mというかんじ。ええなぁ…このテンション見習わなければ!心にグッとくる西郷さん、目指してがんばってな!



木刀〜〜銃刀法違反…かな?〜




TOPの皆が京都にくる時、FAのメンバーが大阪に行く時絶対に忘れてはならないものがある。…武士の魂、木刀だ!明らかに道場へいく身なりじゃない女の子たちが剣道竹刀用の袋を抱えて稽古場にやって来る。なんとも不思議な光景。そして、TOPのみんなは自分の木刀の入った袋に役名を書いている。「いさみ」「土方」…と書き方はバラバラだけど、何故かやる気と温かみを感じる。かずきサンが土方役のマツ君の竹刀袋を見て「ふ〜〜ん、“ドカタ君”!」「ドカタじゃないです。」「わかってるわい!」…てなやりとりをしている。すでに土方と坂本は沖田をめぐって争っているのか?(坂本龍馬は沖田総司が好きらしい…どんな話や??)



がんばれ!皆!!




今回は合同公演ということでにやり方も価値観も地域も違う同士の集まりだけど互いのいい所を取り入れあういい機会なのだと思う。

きっと皆で力を合わせていい舞台を作りましょうね、絶対やってやるぜ〜〜〜!それぞれがいつもと違う空気の中で、共に刺激しあいながらがんばっているのがわかる。いい感じだ…役を愛し、仲間を愛し、最高の舞台を作るんだい!がんばろ〜ぜ!!



・・・さて、来週は京都で稽古の週。予定ではラストの本読み・・・

その次の週からはついに立ち稽古だ。殺陣やダンスも入るので気合を入れてがんばらねば!やるぞ〜ザ・フレ〜ッシュ、新鮮組!

乞うご期待!!