―あらすじ | |
我儘で奔放な女のために信頼する兄を失った「遠真 トオマ」は復讐を誓い兄の昔の恋人だった「笛子 ショウコ」を兄との思い出のホテルに誘い出す 兄の復讐のために二人になる機会をずっと狙っていた遠真。 笛子を想って死んでいった遠真の兄「保 タモツ」のことを、笛子は…… ……密室で繰り広げらる二人のやりとり 窓の外は、Xマスムード一色の賑やかな町。 「どうしてそんなに人を好きになれるの?私の事なんか、何で信じるのよ」 「…信じるにも勇気がいるからさ」 「…信じたから、どうなるっていうのよ」 「…少なくともさ、その時点から、一人じゃなくなる」 やがて二人の心の中に、残ったものは…… 朝日が差し込むホテルの一室から、二人は新たな明日への扉を開き始める。 |
<遠真 葵 かずき>好きな人と見て欲しい…… 好きな人がいる人に観て欲しい…… 誰かを愛した瞬間に、 人はひとりぼっちじゃなくなるんです |
<笛子 可愛 あき>”信じるのにも勇気がいるからさ” 笛子を通してまた少し 勇気を持つきっかけがつかめたような気がします |
<笛子 亘 まゆ>こんな風に想われてみたい…… 別に何が変わった訳ではないけどさっきの自分より少し気持ちいい…… ひとりでも多くのひとにそんな想いを感じていただければ…… 私自身何が変わった訳でもない でも彼女と過ごしたほんの少しの間に彼女と同じく ほんの少しだけど何かが流れ出したような気がします |
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少女革命ウテナ「〜コロス生命幻想体〜」が終わってほっと一息もつかぬまま「夜想曲」の稽古が始まりました 覚えなきゃいけないセリフ山積みの上に、ダブルキャスト。 裏方部門は別場所で詰め込み作業。ああ、時間がない、時間がないよぉ―― なんていっているあいだにHPのアップもできず、本番をむかえてしまいました。ゴメンナサイ…… それでも、2000年クリスマスという記念すべき日に、皆様とともに心なごます一瞬をむかえられたことが、いい思い出となりますように。 お忙しい中、TORII HALLまで足をはこんで下さった皆様、本当にありがとうございました。 そして、あいにく見逃してしまった皆様、また次公演お会いしましょう。 今はユニット「猿のファンタジー」での稽古を行いながら、FANTASY ADVENTURE 第31回公演の準備真っ最中。 次回本公演は今年夏に予定しています。お楽しみに! これからのFAの活躍に乞うご期待!!(^^) FANTASY
ADVENTURE 一同
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