STORY |
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時は鎌倉。
都を守る屈指の天才陰陽師・土御門有匡は、母親が狐の半妖として生まれた。
その類まれな呪力で都を守る一方、誰も彼の特異な能力を敬遠していた。 ある日、有匡の元に一人の少年が現れる。
彼は紅牙族(人猫)の「火月」と名乗り、有匡にこう告げる。
「僕、あなたの子供を産みたいんです」
有匡に対抗する稀代の僧侶・文観。そして彼らにまとわり有匡に執着する少女・神官。
人とは異なる力と運命に翻弄され、やがて彼らが得る陰陽の理とは……。
月刊「LaLa」(白泉社)にて大好評連載された「火宵の月」(平井摩利)が、
さくらさくらカンパニーお得意の「なんでもありのおもちゃ箱」ステージでついに舞台化!
アニメでもラジオドラマでもない、新しい「火宵の月」にご期待ください!
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